第137回
今、企業内で「忘年会」「社員旅行」等の復活が言われていますね。何年か前からは「社員寮も復活」的な話も耳にしました・・・
「Z世代」(1990年~2012年あたりに生まれた世代)の社員やその前の「ゆとり世代」の子供たちの入社対応から「就労意識の変化・変遷」?に対応しながら社業を勧めてゆかなくてはならない時代になっていることを「実感しないと経営者失格」となってゆくのです。(良否は別)社業を担ってもらう主役なのですから・・・(余談ですが、その次の世代をα世代と言うそうですね。今の子どもたち)
僕は、手不足解消の一歩として東京の大学に来ている後輩剣道部員を中心にバイト勧誘して、入社にも繋げました。現存社員達の運動部・・・ゴルフ・野球・テニス・スキー等々の「部活動」も行いました(正社員中心ではありましたが、留守現場はパート社員さんにお願いしながら)仕事以外にも趣味を活かせますよ・・・との売り込みからでした。他に社員寮も結構重要な「存在」でした。地方からの社員募集が中心でしたから。住居の問題は重要課題でした(ご家族にも)
最近、役所の市長や首長さん達の「パワハラ」(発言)が問題視されています。録音をマスコミに流し訴える・・・的やり方ですね。方法の良し悪しは別として「今まで許されてきた、発言・行為」が「認められなくなってきた」という時代になりました「上司だから先輩だから」の発言や行為が・・・「後輩だから、部下だから、新人だから」に通用しなくなってきたということです。又、そういう行為や発言を「証拠資料作成できる時代」になってきた・・・ということです。これらの解決策の大半は「上司・先輩」の「変化」しか解決策はありません「親近感」や「親しみを込めて・・・」と言っていますが・・・「良否・善悪」では済まされなくなってきたのですね・・・私の態度や発言はまさに「前時代」だったと、今更ながら思い知らされています・・・自覚ある人は充分に注意を!
働く意味や意義自体が大きく変化してきている・・・独立自営や出世・上司に・・・なんていう希望者が激減しているそうです「決められた仕事をこなせれば良し」的で、公務員が希望職種の上位を締めてきているようです・・・平和?日本の姿なのでしょうね・・・競争したり、出世したり・・・はなぜ?という時代のようです(良否は?)「自分時間」の充実のための就労ですから、その仕事に没頭するような人は少なくなって居るということのようです・・・一考を・・