第156回

第156回

コロナ一過・・・当然「好景気の飲食店も多くあります」が「コロナ以前のお客様が復活しない」という店舗も多くあるそうです・・・表面に出ている繁華な活気ある街では、外人顧客の来店景気で向上してはいても「以前の常連客の復活がままならない」5年6年という期間によっての「高齢化」「食習慣の変化」の問題も多くあるようです。インバウンド客が不可と言うわけではありませんが、これも以前から申し続けていました「過去からの常連顧客対応を~~」と。お金に差があるわけではありませんが、やはり「昔から今まで店を支えていただいた」「昔からの常連様を大事に」とのことではないでしょうか?昔からの「あなたの歴史の証人」・・・

 当然、明日へ向けての「商いですから」その道を探り、模索して進まなくてはならないことは当然ですが「あなたの本質」も充分考慮しなくてはならないと思います。店作り・出店・接客・メニュー・食べ放題導入?等方向性・・・ですよね。これからの時代に合っているかどうか!?ですね。「手作りから機械へ」「産地直結から養殖」「接客から自動化」(無駄の省略?)色々あるとは思いますが・・・あなたに合った道・方向性の模索・確立ですね。短期の景気や流れに「惑わされない」しかし「流れに乗り遅れない」難しいところですね。それによって「教育の仕方も大きく異なってきますから」安易に放置したままでは、良き方向には流れませんから・・・

 昔、こんなことを言われたことを思い出します・・・「棚からぼたもち」といっても、ただただ待っているだけではだめだ!「どこの棚にぼたもちがありそうか、探す努力が必要だ」

 「運が前を通り過ぎるのを、見過ごしてはだめだ」たとえ小さな運でも「捕まえないとだめだ」

 どなたの言葉だったか記憶にありませんが、なんとなく過ごしていて「意識力」が働かないようになっているのではないでしょうか?どんな小さなことからでも「明日に向かって糧になりそうなことを見逃してはならない」ということでしょうね。あなたの企業に取ってその方向にゆくかどうか?常に肝に命じて色々見極めなくてはならないのでしょうね~~「拡大」ばかりが良いかどうかは?ですが「拡充」は絶対必要なことですから「教育・レベル向上」に向けて力を抜いてはいけないことだけはわかりますよね。それを如何に具現化してゆくかが、経営者のあなたの責任!ということです。